【スドリカ】スキルの数値の計算方法【Sdorica】
スドリカの最終的なスキルの数値の計算式と計算方法についての情報を掲載しています。ダメージ計算式や、回復量の計算方法について知りたい方は参照してください。
計算式
まずはスキル数値の計算式全体を見てみましょう。スドリカでのスキル数値の計算式は以下の通りです。
◆スキル数値の計算公式
最終的なスキルの数値 =攻撃力 x スキルの倍率 x(1+スキル倍率の調整)x(1+スキル効果の調整)
【2018.7.18】 スキル説明調整の説明(お知らせ)より引用
これを見ただけでサクッと計算できる人は少ないと思いますので、各項を一つ一つ解説していきます。
攻撃力とは?
攻撃力とは、キャラクターの詳細画面にて、剣マークの隣に表記されています。
例:ネッド(SSR10凸)の攻撃力はキャラクター詳細画面より3020。
スキルの倍率とは?
それぞれのスキルの倍率です。攻撃力に倍率がかかり基本となるスキルの数値が算出されています。バフやデバフが一切ない場合、攻撃力×スキルの倍率で最終的なスキルの数値は決定します。
キャラクター詳細画面に書いてあるスキルの数値は、攻撃力×スキルの倍率を計算したものです。
例:ネッド(10凸)の2ソウルスキルにおける、攻撃力×スキルの倍率の数値は、キャラクター詳細画面の2ソウルスキルの項目より4530。
スキルの倍率の調整とは?
「スキルの倍率を~%アップ」と表記されている物が「スキルの倍率の調整」です。例えば、刃のアドバイザースキル「黒属性のスキル倍率を30%アップ」がこれに当たります。
パーティーに複数スキルの倍率をアップする効果がある場合は、
全効果のスキルの倍率の調整を足し算します。
例:黒属性にネッド、アドバイザーに刃を編成している時、相手のHPが50%以下の際の、ネッドの2ソウルスキルにおける「スキルの倍率の調整」はどうなるか。
刃のアドバイザースキルにより黒属性のスキル倍率が30%アップする
⇒スキルの倍率の調整に、+0.3
ネッドの2ソウルスキルは相手のHPが50%以下の場合スキルの倍率が50%アップする
⇒スキルの倍率の調整に、+0.5
足し合わせると、0.3+0.5=0.8
この値がスキルの倍率の調整、になります。
スキルの効果の調整
「スキルの効果を~%アップ」と表記されている物が「スキルの効果の調整」です。例えば、リーのアドバイザースキル「通常攻撃のスキル効果を30%アップ」や、バフの一種の【強化】(毎スタックスキルの効果が30%アップする。最高で3スタック)はこれに当たります。
パーティーに複数「スキルの効果の調整」がある場合は、スキルの倍率の調整の場合と同じく、
全てのスキルの効果の調整を足し算します。
例:アドバイザーにリー、黒属性に【強化】が1スタック付与されている時、黒属性の通常攻撃における「スキルの効果の調整」の値を計算する。
リーのアドバイザーの効果により、通常攻撃のスキルの効果が30%アップする。
⇒スキルの効果の調整に、+0.3
【強化】1スタックにより、スキルの効果が30%アップする。
⇒スキルの効果の調整に、+0.3
足し合わせると、0.3+0.3=0.6
この値を上式の「スキルの効果の調整」に当てはめます。
【秀才の指導】
バフが複数スタックある場合はスタック数ぶんを追加、別種のバフがある場合は足し算だよ。 |
例えば強化が3スタックある場合は、0.3+0.3+0.3=0.9 となります。なお、0.3×3=0.9とも書き換えられます。
強化が3スタック、戦意が2スタックある場合は、(0.3+0.3+0.3)+(0.3+0.3)=1.5 になります。
なお、0.3×3+0.3×2=1.5とも書き換えられます。
最終的なスキルの数値の計算
スキルの倍率の調整と、スキルの効果の調整が計算できたら、後は上記の公式に値を当てはめていきます。
例:
黒属性にネッド(10凸)、アドバイザーに刃、ギルドアドバイザーにリーがおり、
ネッドには【強化】が1スタックを付与されている。
相手のHPが50%以下の時、ネッドの2ソウルスキルはどのような数値になるか?
最終的なスキルの数値
=攻撃力 x スキルの倍率 x(1+スキル倍率の調整)x(1+スキル効果の調整)
=4530×(1+0.8)×(1+0.6)
=4530×1.8×1.6
=4530×2.88
=13046
スキル効果の調整と、スキルの倍率の調整を上げる事で
火力を何倍にも高められる。
【秀才の指導】
バトル中にキャラクターをタップして表示される数値は「スキルの倍率の調整」が入った後の数値だよ。 |
バトルに表示される数値を参照して、最終的なスキルの数値を計算したい場合は、「スキルの効果の調整」のみを合計した物に1を足し合わせ、掛け算すればOKです。
スキルの効果の調整について補足
攻撃する時には味方が持っている弱化はマイナスの数値、
敵の防御アップはマイナスの数値として扱います。
弱化1スタック⇒スキルの効果が30%ダウン
防御アップ1スタック⇒攻撃してきた相手のスキルの効果が30%アップ。
例えば、味方が強化2スタック、弱化1スタックを持っている時のスキルの効果の調整は、
強化2スタック⇒+0.6
弱化1スタック⇒-0.3
0.6-0.3=+0.3
例えば、味方キャラが強化3スタック、敵が防御アップ1スタックを持っている時のこちらの攻撃におけるスキルの効果の調整は、
強化3スタック⇒+0.9
防御アップ3スタック⇒-0.9
0.9-0.9=0
となります。
最終的なスキルの数値の計算についての補足
スキルの効果の調整は、弱化が多くかかっていたり、攻撃対象に防御アップが多く貼られていると1以下になります。その場合もそのまま計算します。なお最低は-1で、これ以下にはなりません。
例:
黒属性にネッド(10凸)、アドバイザーに刃、ギルドアドバイザーにリーがおり、
ネッドには【強化】が1スタック付与されている。
敵の攻撃対象はHPが50%以下で、【防御アップ】を3スタック持っている時、
ネッドの2ソウルスキルの最終的なスキルの数値(=与えるダメージ)は?
スキルの効果の調整について再計算
【強化】1スタック⇒+0.3
【防御アップ】3スタック⇒-0.9
スキルの効果の調整は、0.3-0.9=-0.6
最終的なスキルの数値
=攻撃力 x スキルの倍率 x(1+スキル倍率の調整)x(1+スキル効果の調整)
=4530×(1+0.8)×(1-0.6)
=4530×1.8×0.4
=3261
敵が防御力アップを高スタック持っていたり、味方に弱化が高スタックあると最終的なスキルの数値は激減する。
【秀才の指導】
防御アップや弱化には、バフや防御ダウンを高スタック付与して対抗しよう。 |